薬剤部職員紹介
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薬剤部職員紹介10
より専門的な知識を身に付けられる場所
Profile
鈴木景子
集中治療室・ICT
入職8年目
01
業務内容を教えてください。
薬剤師として
“責任感”を持って
集中治療室をメインに業務をしております。
集中治療室に入室している患者様は時間毎に急激な状態変化が起こることがあります。様々な職種と関わり合いながら、検査結果や治療方針などを確認しながら、全身状態に合わせて副作用・投与量・相互作用の確認だけでなく、より良い薬物治療を行う上で必要な検査や薬剤があれば提案しています。
02
岐阜大学医学部附属病院薬剤部で
働こうと思ったきっかけを教えてください。
全身管理が出来る薬剤師になれるように
大学時代、1年程の長期臨床研修で緩和ケアが必要な患者様を診させていただきました。腎機能、合併症、感染症、栄養など複合的な問題を抱えている患者様も多く、患者様ごとにこれらを意識して全身状態を見ることの重要性を感じました。
そして私も全身管理が出来る薬剤師になりたいと思い、大学病院の集中治療室で全身管理を学びたいと思ったのが岐阜大学病院で働こうと思ったきっかけです。
03
充実感、やりがいを感じる瞬間はどんなとき?
患者様の幸せが
私の幸せ
集中治療室に入室する患者様は、重症であり、様々な医療機器や多くの薬剤が使用されます。刻一刻と変わる全身状態を評価し、薬の効果、副作用、相互作用などを適切に評価していくことが必要となります。
大変なことも多いですが、患者様の状態が良くなって集中治療室を退室されていく時は、とてもやりがいを感じます。
03
岐阜大学医学部附属病院薬剤部は
どんな魅力がございますか?
患者様を第一に考えた医療
大学病院には、様々な患者様が来院されます。各分野のスペシャリストが揃って日々の治療にあたっています。多職種で「どんな治療が適切か」「どんな治療がより患者様の為になるのか」をディスカッションしながら患者様の薬物治療をサポートできることが魅力だと思います。
04
05
今後チャレンジしていきたいことは
ございますか?
患者様の全身状態を評価できるような
指標を作りたい
集中治療は、患者様の状態の変化をいち早くとらえることが重要になります。
その為に、救急の医師と重症化してしまうような予測因子や、重症化の予測マーカーの確立について取り組んでおり、患者様の全身状態を評価し、状態の変化を早期にとらえられるような指標を作れたらと思います。
06
最後に一言お願いします!
希望を叶えてくれる場所
私が病院で入職して間もなく、上司に「その施設に入って何がしたいのか」と聞かれました。自分のやりたいこと考え、それを言語化することが出来れば、岐阜大学病院は希望を叶えてくれる環境だと思います。学生様には「自分がどんなことをやりたいのか」を考え、やりたいことをどんどん実現してほしいです。是非、岐阜大学病院に来てみてください。